広島県福山市《臨済宗建仁寺派神勝禅寺》

2019年7月15日月曜日

アート見聞録

妻が主宰するほっこり筆ペン文字教室のみなさんが、

日帰りふくやま美術館ツアー開催とのことで便乗させていただいた。

メインは「ふくやま美術館にモリス展を観に行く」であるが、

道すがら白隠の墨絵などが観られる禅寺などにも行くという。
そして最初に着いたのが《臨済宗建仁寺派神勝禅寺》だった。

・・・たまげた

圧倒的スケール感である。

うどんが食べられる茶屋なんかもある。


最低でも半日は取らなければ十分に堪能できまい…



もはや困惑レベルの広さ…

だって…

敷地内には

アート関連施設x2
茶室x2
茶屋x2
そして温泉…

もはやアミューズメントパークである。

パンフレットによれば昭和40年に地元の造船会社社長が開基されたとのこと。

仏閣としては新しい部類になると思うが、

江戸時代に京都御苑にあった門や、滋賀県の禅寺から築350年以上という藁葺の建物を移築するなど、

重厚さを十分に感じることが出来る。

そして、植栽された植物も50年の時を経て馴染み、良い雰囲気。

もみじが沢山あり、秋はさぞかし綺麗だろうなぁ。

路地の脇には無数のスポットライトが設置されており、夜開放されることがあるのならば是非いってみたい!

海外のお客様をお連れするなら宮島よりお勧めかもしれない。

それにしても名前の語源は何なんだろうか?

という疑問を抱きつつ旅はふくやま美術館へとつづく