《辰花通信vol.5》

2020年1月13日月曜日


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╋■┛新年明けましておめでとうございます
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新年明けましておめでとうございます。


お正月は、ごゆりとお過ごしになれましたでしょうか?


昨年末は、スワッグレッスンからお正月アレンジのレッスンまで美術講座も合わせると延べ50人以上の方々にご来店、ご来場いただき賑やかな年末となりました(^^)


毎回、年末レッスンでは普段ご多忙でレッスンにご参加いただくことが難しい方々にも足を運んでいただけて本当に嬉しいです!


ときどき「年に一度ですみません^^;」と恐縮されるお客様がいらっしゃいますが…


とんでもございません!


年に一度のご利用が僕にとって、どれだけ嬉しいことか(T_T)


頭の中の片隅に少しでも「辰花Tatubana」を置いていただけていることが本当に嬉しいのでございます。


と、そんなわけで「最近、辰花ご無沙汰してるなぁ…」なんて方も、お花が必要なとき、美術講座にご興味のある方などなど、どしどし、ご利用くださいませ!


それでは、本年もよろしくお願いたしますm(_ _)m


◆◆目次◆◆


1:お花にまつわるエトセトラ
-花屋のしごと・ジャンルの違い-


2:今月の辰花塾
-“きほん” の “き” な剣山レッスン-


3:美術講座
-近代美術幕開けのファンファーレ!・反逆の写実主義 ギュスターヴ・クールベ-


4:芸術雑記帳
-美術講座は2パターン-


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◇ 1:お花にまつわるエトセトラ ◇


 -花屋のしごと・ジャンルの違い-
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花屋といっても扱う植物は様々です。


早速話が横道へと逸れますが、花屋を開きたいと決心したとき、当初ガーデニングなどを主体としたお店をと考えていました。


そして何の知識もなく飛び込んだ花屋業界。


中々修行するお店が見つからない中、やっと決まったお店で配属されたのは、切り花をメインに扱う店舗でした。


そして気づくのです。


花屋にも色々なジャンルがあるのだということを…


ざっくり言うと花屋が扱う植物は《切り花》《観葉植物》《苗、花木》の3つのジャンルに分けることができます。


そして何を扱うかは店舗の立地にも大きく左右されます。


それぞれの特性と合わせて、みてみましょう。


・切り花-屋内で管理
・観葉植物-基本屋内
・苗・花木-屋外


なので、店舗がビルの中など完全な屋内の場合、日光が必要な花苗などを管理するには不向きですし、造園屋さんなど広い土地で根のある植物を管理するような所では、生鮮である切り花を屋内で管理、販売するのは難しいということがあります。


すべてを扱う場所としてホームセンターが思い浮かびますが、生花を扱うお店もあるものの花束やアレンジメントを制作するホームセンターは余り多くはないでしょう。


実際、切り花・観葉植物・花苗では全くと言っていいほど、性質、管理方法が違うので同時に扱うことが難しい部分があります。


さて、そんな中、僕が修行した店舗は切り花をメインに扱うお店でしたが、


他に花苗を扱う店舗もあり、


後に花苗の仕入れを担当することになったり、


自動車ディーラーの花壇管理、観葉植物のリース業なども担当したことで


グリーン産業に関わる業務を横断的に学ぶことができました。


ということで、植物のことなら何でもおまかせな辰花Tatubanaにお気軽にお声掛けくださいませ(^^)


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◇ 2:今月の辰花塾 ◇
-“きほん” の “き” な剣山レッスン-
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12月に続き、これまた恒例となっております、新年最初の剣山を使ったレッスンを今年も開催です。


花束やアレンジを制作するとき、いかにバランスよく花をレイアウト出来るかが重要なポイントとなります。


“バランスの良いレイアウト”には花の色やシチュエーションなど様々な要素が絡み合いますが、このレッスンでは“形”に特化したバランスの良いレイアウトについて学びます。


限られた花材を使って空間を支配する


この技術が身につけば、“物をレイアウトする”すべての事柄に応用が可能です。


例えば、部屋の模様替えや料理の盛り付けなどなど。


僕はそのまま応用して絵画作品などを鑑賞しているといっても過言ではないでしょう。


レイアウトだけに“配置”に関わるすべてに通底する感覚をぜひ体感してみてみださい。


剣山でのレッスンが終わったら、フローラルフォームを使ったアレンジメントを制作しお持ち帰りいただきます!


 



◆メールでのお申し込み  service@tatubana.jp


◆お電話でのお申し込み  フリーダイヤル0120-510-287


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◇ 3:美術講座 ◇


近代美術幕開けのファンファーレ
《反逆の写実主義 ギュスターヴ・クールベ》


「クールベ…って誰?^^;」


その感じ最高です!


そんな、あなたにお届けしたい!


いつかやりたいと思っていた必須講座を開催!


クールベの写実的なタッチは、モネやピカソのような派手さがなく地味な感じで…と侮ってはいけません!


《近代美術の父》とも呼ばれるクールベ。


その登場は近代美術の幕開けであり、古典的な画法の終わりの始まりでもあった!?


現在、広島県立美術館で開催されている「印象派への旅」展にも展示され、ひろしま美術館では所蔵もされているクールベの作品。


この機会にクールベを深堀りして、アートをぐぐっと身近に引き寄せてみませんか?




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◇ 4:アート雑記帳  ◇


-美術講座は2パターン-


辰花Tatubanaで行っている美術講座は現在、開催中の美術展を扱った特別講座と、一人の作家に焦点を絞った講座の2パーターンで開催しています。


どちらかというと即効性?がある美術展を扱った講座が人気なのですが、個人的には作家を扱った講座もおすすめです。


その理由は…


1:わかりやすい
2:作家&作品に親近感が湧く
3:結果的にすべてが繋がるダイナミズム!


1:わかりやすい
特別講座は展示によって複数の作家を一気に解説することになりますが、


一人の作家に焦点をあてた講座は作家の生い立ちや作品を時系列で追うので深堀りになり、わかりやすい!


2:作家&作品に親近感が湧く
なんとなく入った展示で知ってる作家の作品を見つけると妙な安堵感だったり、感激だったりがあり、ぐっと作品を身近に感じます。


これは結構重要です。


受講者から「美術館でデュシャン見ました!」という報告などを聞くと、あの難解なマルセル・デュシャンの作品で盛り上がれることに、ある種の感動すら覚えます。


3:結果的にすべてが繋がるダイナミズム!
例えば、モネ、ゴッホ、クールベはそれぞれ印象派・後期印象派・写実主義といった具合で頭を抱えたくなるような呼び名で区分されています^^;


それは美術史という学術によるわけですが、逆に考えると体系化されているので、最終的には全てが数珠つなぎのように繋がっていきます。


作家に焦点を当てた講座は、初めのうちは一つの点ですが、それが増えていくにつれ繋がり、線となり、やがて壮大な美術史として、あなたの脳内にその姿を現します。


ぜひ、この知的でダイナミックなエンターテインメントを皆さんと一緒に体験したい!


というのが僕の野望でもあります。


そんなわけで、次回はもう一つのタイプ「美術展を扱った講座」についてお話したいと思います。


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