僕がアートを語る理由Ⅱ

2019年2月12日火曜日

アート雑記帳


20代前半、東京で暮らしていた僕は、


映画やお芝居、小説など


今思えば“芸術”と呼ばれる分野のものに


積極的且つ意図的に、


なるべく多く触れるよう 心がけていました。


理由はさておき、その中に美術鑑賞がありました。


当時、様々な美術展に行きましたが、


そこで感じたのが“天才画家ピカソ”への疑問です。


正直…


何がすごいのか、さっぱり分からかったのです^^;



「こどもが描いたような絵」



「自分にも描ける」



素人がピカソを語る際の決まり文句とされるこの言葉。


しかし、そんな作品が数百億という金額で取引されたり


まして“天才”だなんて呼ばれることは、先ずないはずです。


では、なぜピカソは偉大であるとされるのか?


それを突き止めるべく


僕は足げに美術館へ通うようになりました。



つづく